仙台地下鉄の八乙女駅周辺で橋脚損傷、ホームにひびがあったそうです。
地下鉄は現在、台原―泉中央駅間で運休していますが、5月末に全面復旧を目指しているとのこと。
台原―泉中央駅間は以前にもこのサイトで紹介しましたが無料バスが運行しているので、時間はかかってしまいますがうまく活用すれば貴重なガソリンを消費せずに仙台の街中までアクセスできますね。
下記記事を引用しておきます。
仙台市交通局は25日、東日本大震災後初めて、地下鉄八乙女駅(泉区)周辺を公開した。橋脚は鉄筋の一部が露出、ホームのタイルは砕けるように割れていた。交通局は5月末の全面復旧を目指している。
八乙女駅で観測された加速度は1149.9ガルで、「阪神大震災を上回る想定外の揺れの強さ」(市幹部)。駅周辺は地下区間よりもダメージを受けやすい高架区間で、駅の南端から泉中央駅近くまでの約1キロにある橋脚の2割程度、約50本が損傷した。
八乙女駅の上屋を支える鉄柱46本全てで、基礎に固定するボルト(長さ50センチ、太さ2.4センチ)が折れたり、曲がったりするなどの被害を確認。ボルトが破断した17本は補強用の鉄骨を溶接し、応急処置を施した。
ホームでは、駅出口への進路を表示する掲示板が落下。揺れのひずみに耐えきれなかったのか、ホームの継ぎ目に沿うようにタイルが砕け散っていた。
ユアテックスタジアム仙台のそば、七北田川に架かる鉄橋の橋脚はコンクリートがはがれ落ち、鉄筋の一部がむき出しになった。市交通局の森研一郎建設課長は「橋脚は取り壊して造り直すしかない。地盤が軟弱で、このままでは重機が入れない」と説明した。
地下鉄は現在、台原―泉中央駅間で運休し、代替の無料バスを運行中。交通局は5月末に富沢―泉中央駅間の全面復旧を目指し、作業を進めている。
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