仙台市や石巻市、塩釜市、名取市、亘理町、山元町などで仮設住宅の建設が始まったそうです。
完成まで1ヶ月程度の予定との事です。
仮設とはいえ、家を建てるのですから想像するよりも完成まで早いは早いですが、正直、避難所生活の方々を思うと、もっと急いでもらいたい気もしますね。。。 でも、急ぎすぎて基礎をしっかりさせないと危険ですから、仕方が無いのでしょうか。。。
下記、記事を引用しておきます。
宮城県が被災者向けの仮設住宅を建設する沿岸13市町のうち12市町で28日、第1次の工事が始まった。南三陸町は30日に着工の予定。各市町に一カ所ずつ用地を確保し、1次着工分で計1110戸を建てる。1カ月程度で完成させる計画だ。
仮設住宅の建設が始まったのは仙台市や石巻市、塩釜市、名取市、亘理町、山元町など。
気仙沼市の気仙沼公園運動場では、作業員が重機を使って木ぐいを打ち込んだ。8000平方メートルの運動場に1DKと3K各24戸、2DK56戸の計104戸を建設。ごみ置き場や集会所なども整備する。
入居できるのは住宅が全壊、全焼、流失し、自力で住宅を確保できない世帯。市は4月上旬ごろから市民に周知し、入居希望を調査する。入居者の選定では妊産婦、乳幼児、高齢者、障害者のいることなどを考慮する。
大規模開発が進む仙台市太白区のあすと長町地区では、施工業者が砂利を敷き詰めた。約2万3700平方メートルの敷地に1DKと3K各18戸、2DK65戸の計101戸を整備する。
市は必要な仮設住宅を3000戸と想定し、うち1000戸を県が建設する。建設用地として、あすと長町地区に約10万平方メートルを確保した。残り2000戸は公営住宅や民間賃貸住宅を活用する。
南三陸町では、建設場所が同町志津川の清水小跡地から、隣の登米市津山町の横山住宅団地に変更された。清水小跡地が津波の被害を受けた場所だったため、住民が反対した。
県は近く、2次着工分についても詳細を発表する予定だ。
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